一貫教育の魅力や小学校受験よりも負担が少ないことなどから、幼稚園受験を考えている家庭が増えています。幼稚園受験で課される試験は園によって大きく異なり、筆記試験・面接・身体テストなどその内容は実に様々なため、志望する幼稚園の試験について早めに情報収集を行う必要があります。特に面接は保護者にも課される場合が多く、この時の親の振る舞いが合否に大きく影響するようです。親の面接対策、子供へのしつけや接し方、受験前に体験させるべきことなど、幅広い課題に悩む親も少なくないでしょう。このことを踏まえたうえで、受験成功のために日頃から心がけた方が良いことは何でしょうか。保護者が受験の心得をしっかり理解して子供をサポートすることで、より合格に近づくことができます。

子供を合格する子に育てるためには

幼稚園受験の試験内容は様々ですが、多くの場合共通して評価されることは「心身の発達が適正か」「どのくらい好奇心・積極性・個性があるか」「年齢相応の常識があるか」といったものです。これらについて合格基準を満たすためには、大人からすれば「当たり前」と感じることでも普段からきちんと子供に教えるのがポイントとなります。例えば、親が進んで挨拶をする様子を見せる・正しい言葉を使えているか注意する・なるべく家の手伝いをさせるなどです。色々な所へ出かけて他の人と接する機会を設けたりよその家の子と遊ばせたりすることで、親子で社会性を身に着けるようにしましょう。また、スポーツや芸術に触れることも大切です。適度な外遊びで体力づくりをしつつ、子供の好きなように絵を描かせたり工作をさせたりして創造力を培うようにしてください。

合格のために親自身が心がけたいこと

子供だけでなく親自身も、保護者面接に向けて対策しなければばらない場合がほとんどです。保護者が面接官に見られていることは、「家庭は円満か」「子供とコミュニケーションは取れているか」「一般常識があるか」などです。このような課題をクリアするためには、日頃の心掛けが何よりも重要となります。両親のうち父親だけ、または母親だけが受験に積極的な環境だったり、家族間での会話が極端に少なかったりするのは望ましくありません。普段から夫婦で受験についてよく話し合い、協力して子供を支えるようにしましょう。些細な事についてでも親子で会話をし、お互いのことを知る努力が大切です。家族そろって旅行に行ったり、スポーツを経験したり、ボランティア活動をしたりするのもよいでしょう。また、幼稚園によっては時事問題や一般常識を保護者に質問することもあるので、新聞やニュースを見るようにしてください。